翡翠の真贋
翡翠には紛らわしい名前の物がいっぱりあります。
本翡翠・・ジェダイドジェイド(硬玉)と言われるものが本物の翡翠です。
紛らわしい物には、ニュージェイド、ネフライト(軟玉)、インド翡翠と呼ばれる物があります。
当店では本翡翠(硬玉)は本翡翠と記載し確実に識別できるように記載しております。
ところが、多くのサイトでは、これらのことをしっかり書いていてくれません。
ネフライトだけを取り上げたり、ニュージェイドだけを取り上げたり。それどころかネフライトとニュージェイドを混用していたり。
そこで、ここではそれらをまとめて取り上げてみます。
ネフライト
本翡翠よりやや柔らかい石(と言ってもわずかです)ですが鉱物的には別物で、パワーストーンとしてはヒーリング効果や思考力アップの意味です。近年まで翡翠とひとくくりにされ識別されて来ませんでした。
実際の鑑別も難しく、分光器か、あるいは比重を測ることしかなく、設備のない素人には判別が難しいものです。
ニュージェイド
どちらかというと大理に近いもので、かなり柔らかい石です。これは本来は本翡翠(硬玉)ともネフライト(軟玉)ともまったく異なる石です。ネフライトとニュージェイドを混同している場合もあります。
インド翡翠
アベンチュリンと言われ昔から、翡翠の代用とされて来ました。翡翠が美しいグラディエーションのあるまだら模様なのに較べて、インクルージョンが目立つのが大きな違いです。こちらは石英、水晶の仲間です。
色々な色合いが楽しめる、本翡翠のブレスです。濃いグリーンの物には着色がしてあります。
こちらは着色無しのカラーです。
という具合に翡翠は非常に高価なため、色をつけたり、つや出しのためにコーティングしたりしています。 トリートメントとかエンハンスメントと言います。
パワーストーンとしてはあまり関係はありませんが、財産として扱うとなると慎重に目利きをする必要がありますね。
翡翠というのは、古代より中国を中心とする東洋で最も珍重されてきている。 翡翠=玉、玉座。という言葉があるように、玉とは神=皇帝などと結びつけられている。 日本では、数珠に好んで使われていることでわかるように宗教的、神秘的な意味を持っています。 さて、この翡翠ですがパワーストーンとしては、効果が詳しく紹介しているサイトが少ないようです。 しかし、中国や欧米のサイトでは非常に詳しく説明されています。
翡翠の意味(翡翠の意味はこちらのページにも詳しく解説しています)
- 金運、特に事業運、夢を実現に変える力
- 不老不死の健康運。
- 幸運のお守り。
- 霊的な意識を高める
- 精神的な安らぎや落ち着きを高める
- 真実を探り出す洞察力
- 恋愛運としては、献身的な愛を象徴し、性的な充実をも促す。
こうした意味や効果が昨日今日、宝石商で決められた訳ではなく、数千年もの間信じられてきていることが重要ですね。
翡翠はまさにキングオブパワーストーンです。 翡翠にあやかろうと欧米では子供の名前にjadeを使うことが流行った時があります。
新しもの好きの日本人ですが、改めて翡翠の力を見直して見るのもいいのではないでしょうか?
タグ: ヒスイ, 翡翠, ネフライト, ニュージェイド, 恋愛運, 水晶, 子供, 健康運, ブレス, ヒーリング